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リチャージブル外部電源用バッテリープレート発売

製品ご購入後のユーザー登録時にお寄せいただくアンケートの中で、「今後欲しいオプション品は?」の「その他」の欄で常に上位にランクインしているのが専用外部電源。
付属の電池ボックスではなく、リチャージブル(充電式)のリチウムイオンバッテリーによる運用を実現したいというご要望です。

そのご要望を受けて、パシフィコ横浜で開催された「カメラと写真の総合展示会CP+ 2012」で、ディーラー・セレクト・オプションパーツ「外部電源用バッテリープレート」を参考出品いたしました。CP+へご来場いただいたユーザーの方々からは、その後もお問い合わせが絶えないオプションパーツのひとつです。

【外部電源バッテリープレート】

以前TOAST Online Shopでは、TOASTシリーズ用の大容量リチウムイオンバッテリーを扱っていました。しかし、使いやすさと汎用性、運用性、経済性等を考慮した結果、今回はバッテリーそのものではなく、バッテリープレートという形でのご提案が、ユーザーの利便性向上に最もお役に立てるのではないかと考えました。

バッテリープレートの裏側は、全面ファスナーテープ(マジックテープ)になっており、自分の使いやすい位置に、バッテリープレートを自在に装着することができるオプションパーツです。

【カメラバッテリーと共有するという発想】

この外部電源バッテリープレートで使用できるのは、キヤノン製の「LP-E6」という小型リチウムイオンバッテリーです。LP-E6の公称容量は1800mAh、公称電圧はDC7.2V、重さはわずか85g。

TOAST Proユーザーが天体撮影で使用しているデジタル一眼レフカメラで最も多いのは天体写真の定番でもあるCanon EOS 5D MarkUです(ユーザー登録時のアンケート結果による)。
LP-E6は、Canon EOS 5D MarkUのほか、EOS 7D、EOS 60Dの3機種すべてに共通する専用バッテリー。つまりこれらの機種を所有するユーザーであれば、予備用のLP-E6をモバイル赤道儀TOASTシリーズでもそのまま利用できるというわけです。
1種類のバッテリーをカメラと赤道儀で共有できることは、運用面や経済面において非常に大きなメリットといえます。

【互換バッテリーとチャージャーを活用しよう】

もちろん、この外部電源用バッテリープレートは、EOS 5D MarkU、7D、60Dユーザー専用のオプションパーツではありません。あらゆるカメラのユーザーが利用できる、その種明かしは次の通り。

デジタル一眼レフカメラは、メーカー純正のバッテリー以外にも、サードパーティから互換性のある汎用バッテリーが発売されています。純正に比べて圧倒的に安価なため、予備用のバッテリーとしてすでに利用されている方も多いのではないでしょうか?
LP-E6も互換バッテリーが発売されています。
例えば、ロワジャパン社(http://www.rowa.co.jp)の互換バッテリー「RO-LP-E6」は、今回の外部電源用バッテリープレートで使用可能な電源のひとつです。電圧も容量も純正バッテリーと同じですが、価格はわずか1,380円(2012年3月現在)。PSEマーク付きの安全な製品として販売されています。
さらに同社の互換バッテリー用チャージャー(充電器)「LP-E6-AC6」は、家庭用コンセントからの充電はもちろん、車のシガライターソケットからの充電に対応するケーブルまで付いてわずか1,280円です(2012年3月現在)。

ただし、純正のバッテリーチャージャーLC-E6の充電時間が約2.5時間に対し、「LP-E6-AC6」は電圧の関係でおよそ2倍の充電時間がかかります。また純正品に比べると価格相応の作りではあるものの、新たにeneloop4本と充電器を買うよりも安い組み合わせです。EOS 5D MarkUやEOS 7D、EOS 60Dのユーザーでなくとも、TOASTシリーズ専用のリチウムイオンバッテリーとして導入するメリットは十分あるでしょう。
さらに、先ごろキヤノンが発表したデジタル一眼レフカメラの新機種「EOS 5D MarkV」も「LP-E6」が採用されていますので、今後数年間は、互換バッテリーを含めて市場でバッテリーの入手に困ることがないのも大きな安心材料です。

【LP-E6によるTOAST Pro の駆動時間】

ところで、外部電源バッテリープレートを介してLP-E6をモバイル赤道儀TOAST Proで運用した場合の駆動時間、気になりますよね。そこで実際に撮影機材を搭載した状態のTOAST Proで駆動時間の実験をしてみたところ・・・ およそ13時間目でステッピングモーターのパルス音が途絶えました。満タン充電されたLP-E6なら、一晩の撮影では全く問題がない結果です。条件によっては、二晩くらいの撮影もこなしてくれそうです。

またLP-E6は低温特性にも優れていますのでモバイル赤道儀TOAST Proをつかった天体撮影でも非常に有効といえます。LP-E6の公称電圧はDC7.2Vですから、発熱量の増加によって消費電力量は多くなり、6Vのアルカリ型単三乾電池よりも(もともとの容量の違いも含めて)早めにリミットがきます。しかし高い電圧を入れる分、トルクも増すというメリットもあり、特に冬場の撮影では有利です。LP-E6は、モバイル赤道儀TOAST Proの常用外部電源用バッテリーとして最適な電源のひとつといえます。

※ 外部電源用バッテリープレートの販売は終了しました