Enjoy! Toast

モバイル赤道儀 HOMEEnjoy! TOAST「ジンバルフォークユニット」発売

モバイル赤道儀での金環日食撮影に対応「ジンバルフォークユニット」発売

待ちに待ったこの日。普段は天文と無縁の人たちも、日食グラスを片手にわずか5分間の「天空のリング」に夢中になります。
モバイル赤道儀TOAST Proとジンバルフォークユニットも在庫がなくなるほどの人気。それに加え、大手通販会社Amazonやヨドバシカメラを始めとするカメラ量販店でも金環日食撮影用の1/100000倍NDフィルターが完売になるなど、今回の金環日食が天文ファン以外の注目度がいかに高いものだったか実感させられます。

5月21日、東京の天候は曇。
時おり晴れ間が見られるものの、微妙な天気で当日の朝を迎えました。
まだ肌寒い早朝、TOAST TECHNOLOGYのスタッフたちも、本社がある吉祥寺からほど近い井の頭恩賜公園でその時を待ちます。
井の頭公園の池にかかる橋の上は東側が開け、今回の金環日食撮影に絶好のポジションです。その僅かなスペースにモバイル赤道儀TOAST Proを設置します。

TOAST Proにスマートフォンを当てながら水準器とデジタルコンパスのアプリをつかって赤道儀の緯度と方位をセッティング。今回は、5月に発売されたばかりのジンバルフォークユニットでの金環日食撮影です。
300mmのレンズに1.4倍のテレコンバーターをつけた状態でも、ジンバルフォークユニットなら容易に太陽を狭い写野の中心に導入することができます。自由雲台ではなかなかこうはいきませんよね。さらに、直接太陽の光が目に入らないように、深目のフードで覆った高解像度のポータブル液晶モニターを三脚に取り付け、それを覗き込むようなスタイルで撮影できるシステムを組みました。

気がつくと、井の頭公園の池にかかる橋の上は、用意周到にポータブルチェアと金環日食のムック本を携えた年配の方や、おにぎりを頬張りながら待つ若いカップルたち、さらにビシッとスーツを着こなした出勤前のサラリーマンに子犬を連れた主婦まで実に様々な人達が、皆、日食グラスを片手に空を眺めはじめていました。 さらに池のそばの階段では、大学生たちが記念写真のひな壇のように座り込み、コーヒーとサンドイッチを頬張りながら声を上げて盛り上がっています。

肝心の太陽はというと、めまぐるしく雲間から見え隠れする状態。ベストではないけれど、これならなんとか撮影が可能です。

午前7時半を回った頃、アルファベットの「C」の形になった太陽を見上げながら、あちこちで歓喜の声が聞こえはじめました。雲の影響はあるものの、深い食分の日食によって周囲は確実に暗くなっています。

そして、ついに太陽がリングに・・・。

わずか5分間の出来事。
普段生活している「いつもの場所」で見上げる金環日食は、遠征して観測するそれとは明らかに気持ちが異なるから不思議なものです。日常がほんの僅かの時間、非日常となり、またいつもと変わらない日常へと戻っていく・・・。
金環日食が終わると一気に人々はいなくなります。まだ90%以上の食分だというのに、贅沢な日食観測です。

公園近くのスターバックスも、この日は金環日食のために早朝から特別営業です。コーヒーを片手にテラスに座りながらの金環日食観察は、生活圏ならではのもの。店員さんたちもポケットに日食グラスを忍ばせ、時おり空を見上げながらの接客だったとか。

皆さんの街では天空のリングをカメラに収めることができたでしょうか?
TOAST Online Shopでは、TOASTシリーズユーザーの皆さんが撮影した金環日食の作品を大募集!撮影中のスナップ写真や簡単なレポートともにお送りください。WEBサイトで公開させていただきます。

次回は、11月16日のオーストラリア皆既日食。なにより海外遠征撮影では抜群のモビリティを発揮するモバイル赤道儀TOAST Proが活躍することは間違いないでしょう。

早朝の撮影、皆さんお疲れ様でした!

【TOASTシリーズユーザーの作品を募集中!】

TOASTシリーズユーザーの皆様の作品を募集中です!
メール添付でお送りいただける画像データは、横幅2000ピクセル以下のJPEG形式でお願い致します。作品と撮影データのほか、撮影機材やスナップ写真にコメントも添えていただければ幸いです。また、作品以外にもユーザーの皆様のシステムやアイディア紹介でもOKです!ご応募いただいた作品はTOAST Blogでご紹介させていただきます。 応募は下記アドレスまで。 (迷惑メール防止のため、画像で表示しています。ご自身でアドレスを入力してお送りください)