Enjoy! Toast

外部電源を使いこなす PART1

モバイル赤道儀TOASTの大きな魅力のひとつとなっている、本体内蔵型の電源。単三アルカリ乾電池4本(DC6V)で12時間(常温20℃)以上の単体駆動を実現しています。しかしフィールドでの夜間撮影時は、夏でも気温は大きく下がることも。そして外気温が下がるにしたがって、バッテリー性能は極端に落ちてしまいます。

外気温が低い環境下で運用する際は、新品の乾電池を何セットか用意しておくと安心です。ただし、新・旧の乾電池を混在せず、新品4本を1セットで使用するのを忘れないように。TOASTに限らず、電気製品に乾電池を使うときの鉄則です。
また、交換した電池は、低温環境下に置かれて性能が一時的に落ちているだけなので、ポケットなどで暖めながら撮影の合間に交互に入れ替えて使用できます。

ところで、TOAST側面に搭載されている外部電源接続コネクタ(ジャック)、ユーザーの皆さんは利用されたことがありますか? TOASTの外部電源接続コネクタを利用するには、出力電圧が規格内(DC6V−16.5V)で、なおかつ直径5.5mm・内径2.1mmのプラグを持った外部電源が必要となります。TOASTへは、DC6Vから16.5Vまでの電圧を入れることができますので、ACアダプタやポータブル型バッテリーなど撮影スタイルに合わせ様々な外部電源を利用することができます。

天文ファンにも愛用者の多いJTT社の大容量リチウムイオンバッテリー「MyBatteryシリーズ」。現行機種の「MyBattery Expert n」は、付属の取替コネクタ4種のうち“青特大”がTOASTのジャックに対応。出力電圧DC7.2V、容量8,800mAhの外部電源として利用できます。
スイッチングで切替え可能な出力電圧はDC5V、6V、7.2Vの3種類ですが、TOASTで使用する場合には、6Vあるいは7.2Vを選択します。また容量が半分の「MyBattery Pro n」を使用する場合には、対応アクセサリのオプションから“青色(特大)”の追加購入が必要です。

※PART2では、TOASTとの組み合わせに最適な高性能ポータブルバッテリーをご紹介します。

【MyBattery Expert n】

8,800mA/h DC7.2V

この製品にはバッテリーセーバー機能が搭載されているため、接続した状態でTOAST本体の電源スイッチをOFFにすると、約1分後自動的にMyBattery Expert nのパワーがOFFになる。フィールドでの撮影中は、必ずパイロットランプ点灯の確認を心がけよう。特に乾電池を入れたまま外部電源を接続すると思わぬトラブルとなるので注意が必要だ。

【付属のプラグ&ケース】

「MyBattery Expert n」に付属する付け替え用のプラグ群。4種類のうち青色のものがTOASTに利用できる。

専用のソフトケースは簡易的な保温効果はあるものの、温度を低下させないためにはさらに別の保温対策を組み合わせて利用しよう。

【旧型MyBattery PROについて】

CanonのEOS Digitalシリーズの外部電源用として天文ファンにも愛用者の多い旧型の「MyBattery PRO(※製造終了品)」については、TOASTに対応する直径5.5mm・内径2.1mmのプラグ(青色)を対応アクセサリのオプションとして入手可能とのこと(Expertには標準で付属)。現行機種「MyBattery n / Expert n」用のプラグとは互換性がないので注意が必要だ。

(今回ご紹介した商品は、販売店およびメーカーで推奨または何ら保証するものではありません。あくまで自己責任のもとでお試しください)