Enjoy! Toast
※ これはあくまで青年Kの個人的な意見・感想ですのでご了承下さい。
K's Report 撮影編13「300mm/F2.8の結果やいかに!」
さて、サンニッパ(300mm / F2.8)レンズの冷却時間も過ぎ、撮影に入る。
まずはピント合わせ。「モバイル」なのでオートフォーカス(笑)。
カメラの測距点を中心付近とし、アンタレスを入れる。シャッター半押しで「ピピッ!」とこれでおしまい。念のため2〜3回繰り返しても、同じピント指標を指す。プレビュー拡大しても、星像の大きさはほとんど同じ。手動ではもう追い込めない感じ。つまりこれでOK!
そんでもって実際には撮影対象を変える毎に(約1時間おきね)コレを行なう。ほんの1〜2分のことだし機械任せで、すこぶる気楽。
いやぁホント10年くらい前までは考えられないコトだ。帰って、現像して、ルーペで覗いて…10時間くらい後にしか判らなかったコトが、撮影の前に判ってしまうとは…。クオリティの進歩が早いのは当然のコト。そのエネルギーを後の画像処理に持っていける訳だから。
しょっぱなはM8&M20のコンビネーション。お次はスモールスタークラウド&M17。そして銀河系中心部と、立て続けに撮影。TOASTにおいて最もカメラが向け易く、東側荷重の取り易い撮影領域なのでガイドも順調。パッと見で6〜7割は成功しているだろう。
TOAST&カメラが黙々と仕事をこなしてくれているあいだ、人間はカップラーメンを食し、一服飲み、ボケーっと口を開けて空を眺めている。時折輝く流星に妙な歓声を上げる。これぞ星の趣味の醍醐味そのものである!これを味わいたいが為、ひと気のない山奥まで足を伸ばすんだねぇ。
空が良いせいもあるだろうが、短時間露出(各4分)の時間的分解能の向上による、SN比の高さには目を見張る。プレビュー画面でも判ってしまうくらいなのだ。後の画像処理もやり易そうだ。
RRS社の自由雲台もなかなか調子いいぞぉ。クランプ後のたわみもほとんど無い。
残り1時間弱、目先を変えて東の空のM31を狙ってみよう。
懸案の西側荷重の最たる状態でのガイドはどうだろうか?また、結構な高度まで昇ってきていたのでファインダーが覗き難いこと覗き難いこと…。まぁそれでも、ようやく構図が決められたのでシャッターを開ける。
続けざまに10枚やってみたが、成功は2枚のみ。これはアタマが痛い。レンズ重量からすると、他の雲台は使えそうもない。限界重量ギリギリでのアンバランスは対応が難しいかも?西へ傾いたときの撮影機会を待つことになりそうだ。
サンニッパはTOASTにとって、やや荷が重い印象を受けた。だが、バランスがうまく取れれば目を見張るような写真を得られる。
TOASTライクな、と言うのには今一歩の感だが、撮影対象を選ぶことによって大いに楽しめるレンズであることは間違いないね。
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